
母は朝早くから起きて、私の身の回りの世話や教会へ行く準備を進めている。5時過ぎに目覚めた私は、寝たり起きたり、いつものようにダラダラとした時間を過ごした。昼過ぎに信がスープストックをランチに持って登場。その後、母の友人&仕事仲間の裕子さん、はるちゃんと植野さんも合流して、午後はまったり家族DAYとなった。
夕食が終わると母は暫し「電話かけてくるね」と病室を外し、私に信との時間をくれる。言いたいこと、話したいこと何でも言ってね、信に言われ、さっそく言葉にしてみた。今日は「自分は余命が知りたいだろうか」について、ずっと問いかけていた。きっと今の病状から、医師たち中ではある程度予想がついているだろう。知った方が有意義な時間が過ごせるのか、知らない方が幸せなのか、まだ自分の答えは出ていない。

Ayaka Morohoshi諸星 文香
1980年10月14日東京都生まれ。フリーランス。カナダの大学を卒業後、不動産開発会社や旅行会社の勤務を経て、2011年より世界の素敵なホテルを厳選した宿泊予約サイト「Tablet Hotels」に従事。現在は都内でパートナーと2人暮らし。
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