
夜はまた咳に悩まされ、1〜2時間おきに起きる。朝5時にソファに移動し、テレビを見ながらうとうと。体調は昨日よりマシかと思ったが、徐々に寒気がしてきて、頭が割れるように痛い。
8時半に訪問診療の新谷先生から電話があり、症状を伝えると、すぐに血液検査に来るという。インフルエンザは陰性、熱の原因はやはり白血球の減少、またはウイルス性の風邪らしい。午後、血液検査の結果が出たら、また電話してくれることになった。
先生が帰った後も、熱は上がり続け、結局今日も38.2度。信が11時に出かけて、代わりにはるちゃんが来てくれたが、玄関の鍵を開けに十数メートル歩くのもやっと。あまりのしんどさにリビングに戻れず、その場に座り込んでしまった。はるちゃんが「信くん出かける前に来なくてごめんね」と背中をさすってくれている。泣きそうだ。
ソファに戻ると、はるちゃんは部屋の隅々まで掃除をしてくれた。徐々に頓服が効き、寝落ちして起きると12時を回っていた。昼食を用意してくれたが、少しでも食べると胃に異物感が残る。困りものだ。15時頃、母も到着してお茶タイム。と言っても、私が食べられたのはシュークリームの中身をスプーン1杯。母がクリスマスリースを作ってくれたので、さっそく玄関に飾ってもらった。
16時過ぎに看護師の石川さん。私の病状を親身になって聞いてくれるので有り難い。ちょうど足浴を始めた頃、新谷先生から電話がかかってきた。血液検査の結果、白血球はそこまで低下してないが、ヘモグロビンが一般成人女性の半分以下。これは、輸血な必要なレベルで貧血だそうだ。酸素量は足りているのに、歩くとふらふらしてしまうのは、これが原因だったのか。明日がんセンターの先生にも相談して、その場で輸血をするか、入院の可能性もあるそうだ。またか・・・。
夜は母にお灸をしてもらった。整体の先生から冷え性に効くツボを教えてもらい、キットを買ってきた。1回のお試しでは効果はわからないが、続けてみよう。だんだんと両肺が痛くなってきて辛い。肺にマッチ棒を入れられているような痛みだ。夜の薬では効かないので、また頓服を服用した。

Ayaka Morohoshi諸星 文香
1980年10月14日東京都生まれ。フリーランス。カナダの大学を卒業後、不動産開発会社や旅行会社の勤務を経て、2011年より世界の素敵なホテルを厳選した宿泊予約サイト「Tablet Hotels」に従事。現在は都内でパートナーと2人暮らし。
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