
前日母が泊まっていたので、朝8時半に自宅を出て、9時に病院へ。今日は大きな検査がないので、抗がん剤の点滴まですべて午前中に終わらせる作戦だ。血液検査は20分待ちだったが、病院は比較的空いている。いつもは1〜2時間待たされる主治医の米盛先生の外来も、今日はおしゃべりしているうちに30分くらいで呼ばれた。はるちゃんが気づかなければ飛ばされてしまっていたかもしれない。
血液検査の結果は悪くなかったが、前回の腹部エコーで肝臓に血管腫という良性の腫瘍が認められた。昨年の10月にはなかったものだ。経過観察と言われたが、心配は心配。通院センターに行ってみると案の定1時間待ちだったので、点滴の準備ができるまでの間に、緩和医療科の石木先生に会いに行った。肝臓の血管腫に関しては、健康な人でも2人に1人はある、ほくろのようなモノだから心配しなくていいと言われた。その他、夜たびたび起きてしまう症状に対して、まずは軽めの睡眠薬を試してみることに。まだ飲むかは決めていないが、せっかくなので処方箋だけもらっておくことにした。最後に足の裏に増えたシミやほくろが心配で、皮膚科の先生のアポイントをお願いした。訪問診療の先生は、抗がん剤の副作用で色素沈着はあると言っていたがどうなのだろう。
11時に点滴スタート。右腕の血管が痛くなってきてしまったので、今日ははじめて左腕から。吐き気止め15分、抗がん剤30分、水10分。はるちゃんとおしゃべりをしているうちに、あっという間に終わった。その間に母が薬や会計を済ませてくれたので、12時過ぎに病院を出ることができた。作戦成功。いつもどおり3人でお鮨屋さんへ行き、築地場外で買い物をして帰ってきた。夜まで車酔い程度の吐き気が続いていたが、そこまで辛くはない。信は今夜もジョギングに出かけた。間食もほとんどしないで頑張っている。

Ayaka Morohoshi諸星 文香
1980年10月14日東京都生まれ。フリーランス。カナダの大学を卒業後、不動産開発会社や旅行会社の勤務を経て、2011年より世界の素敵なホテルを厳選した宿泊予約サイト「Tablet Hotels」に従事。現在は都内でパートナーと2人暮らし。
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